シニア社会参加支援講演会を開催しました

　平成２７年５月２３日（土）午後２時から、千厩市民センターで一関中央クリニック院長長澤茂氏をお迎えし、シニアの皆さんを対象としたシニア社会参加支援講演会を「シニアが支える地域のくらし」のテーマで開催しました。主催は一関市と一関市社会福祉協議会で、一関市教育委員会、岩手日日新聞社、ＩＣＮ一関ケーブルネットワーク、一関コミュニティＦＭが後援しました。
　団塊の世代多くの人が定年を迎え、シニア世代は第二の人生を歩み始めていることから。一関市でもシニア世代（５５～６９歳）が２０１５年（平成２７年）には２６,０００人を超え、市の人口の２２.１％を占めると推計されております。
　このシニア世代の豊かな経験や能力、知識、ネットワークなどを、定年後の自己実現に生かしていけるように、また、「地域社会の一員として、社会貢献、地域振興の一翼を担う力に期待されているシニア世代がどうあるべきか」について考えていくために開催しました。
　講師の長澤先生は、「高齢社会と老化、在宅医療と看取り、地域包括ケアシステム、終活などを話し、元気な高齢者が地域おこしに活躍してほしい」と締めくくりました。