12月27日、山目市民センターの協力をいただき、社会福祉法人ふじの園が主催する社会福祉法人連携事業として「こども食堂」を開催しました。
参加した子どもは、山目市民センターの放課後子ども教室に通う小学生20人。
スタッフは、児童養護施設一関藤の園、一関市社会福祉協議会の職員が担い、高校生等ボランティアにも参加いただきました。
4回目のこども食堂は、ほとんどが何回か参加してきた子ども達で、話しを聞くと家でもお手伝いや料理をしている子もおり、スタッフは子ども達が安全に調理をできるように見守ることで、子ども達の自主性を促すように調理進めました。低学年はサラダとフルーチェづくりを担当し、中学年以上がカレー作りを行いました。
材料を洗って切ることから行い、自分で調理を行う過程を経験することで、子ども達は“出来ることが増えて、自信がついた”ように見えました。
子ども達は調理中や会食中に、日頃の出来事などを教えてくれるなど、子ども達の聴いて欲しいという声に耳を傾けました。
食事会では、美味しく出来たカレーライスをおかわりするなど、子ども達が楽しんでくれたことは喜ばしい成果でした。
法人連携を通じて、子どもの自主性を育むことや食について考える機会が継続して行えてきたので、次の開催につなげていきたいと思います。